トラウトらんどブログ
こんにちは、北宮城フィッシングエリアです。 管理釣り場で釣りをしていると、「今日は魚の元気がないな…」と感じる日があるかもしれません。その原因のひとつが、「水温の上昇」です。 地下水を使っているのになぜ池の水温が上がるのか? 池に溜まった水が…
有害駆除から養殖飼料へ、資源の循環はできないのか? 養魚飼料高騰問題 近年、ニジマスやブリ、タイなどの養殖業界では、飼料価格の高騰が深刻な問題になっています。背景には、輸入魚粉価格の上昇、物流コスト、円安、さらには世界的な需要の拡大などがあ…
最近、「SDGs」「持続可能な未来」「地球環境にやさしい」といった、「環境に貢献してます」ということを前面に押し出す企業が増えています。※具体的な会社名は伏せます マス養殖分野においては大きな企業の参入が相次いでいる、「閉鎖循環式養殖」がありま…
「管理釣り場って、どうせ放流してすぐ釣れるんでしょ?」 そんなイメージ、まだ持ってませんか? 実は、管理釣り場ほど”釣り人の腕”が試される場所はありません。 放流直後しか釣れない? その先にこそ勝負がある 確かに、放流後すぐは誰でも釣れやすい時間…
ここ数年、水産業界で急速に注目を集めているのが「閉鎖循環式養殖」。水を外部に排出せず、ろ過・消毒・再利用を繰り返し、陸上で魚を育てる養殖方法です。 環境負荷が低く、都市型・工場型にも対応できるとされ、未来の養殖モデルと期待されています。 現…
釣りをしていて、魚が掛かった瞬間――「おっ、これは引きが強いぞ!」と思ったこと、誰でも一度はあるはずです。 でもちょっと待ってください。 その魚、本当に“強い”んですか? それとも、ただ“重い”だけじゃないですか? 「重さ」が与える錯覚 格闘技の世界…
釣り人の間でよく耳にする言葉に「ひれピン」というものがあります。 これは、魚のヒレ―特に胸ビレ、背ビレ、尾ビレ―がピンと伸び、破れや欠けが一切ない状態を指す誉め言葉です。 つまり、「ひれピン」=ヒレが完璧に美しい魚のこと。 なぜ「ひれピン」が好…
「トラウトは育て方で“引き”が変わる」って、知ってましたか? 釣り場で「うわっ、こいつヤバい…!」って思うほどの強烈な引きに出会ったこと、ありますか? 実はそのトラウト、育て方から違うかもしれません。 トラウトたちは、「どう育てられたか」でまっ…
― 釣れない理由は誰のせい??― こんにちは、北宮城フィッシングエリアです。 最近よく耳にするのが、こんな声です。 「前はもっと釣れたのに」「今日は放流が悪いんじゃない?」「魚が見えるのに釣れない。賢くなった?」「今日は水質が悪い」「管理人が釣…
「年々釣れなくなっている」と感じたら 最近、お客様から「昔はもっと簡単に釣れたのに」という声をいただくことがあります。 確かに、その感覚は決して間違ってはいません。 特にここ数年、気温の上昇や気候変動の影響で、釣り場の環境は目に見えて変わって…
エリアトラウトは、初心者から上級者まで楽しめる懐の深い釣り。 最初は釣れる喜び、次にタックルやルアーの奥深さ、そして釣果の安定を目指して腕を磨いてきたはず。でもその先に、「もう一段上」の世界が存在するのを感じていますか? 今回は、経験者だか…
経験者こそハマる、“クセ者”たちが泳ぐ釣り場 釣り歴が長くなると、どこかで感じる「物足りなさ」。 パターンを読めば釣れる。放流直後は簡単。──そんな釣りに飽きてきたら、ぜひ北宮城フィッシングエリアへ。 この釣り場には、一筋縄ではいかない相手がいま…
どこの管理釣り場でも、必ず一人はいる。 「なんであの人だけ釣れてるの?」っていう人。 同じ場所に投げてるはずなのに。 同じルアーを使ってるように見えるのに。 でも結果は、ダントツの釣果差。 それって、ただの“腕の差”? いや、それだけじゃないんで…
管理釣り場で出会うトラウトの中でも、「こいつは別格だった」と記憶に残る魚がいる。その正体、もしかしたらリバレンススチールヘッドかもしれない。 ただのニジマスではない。スチールヘッドすら凌駕する“スーパーサラブレッド”──そんな異名すら許される、…
北宮城フィッシングエリアで体感する、攻略の快感 「今日はハマったな…!」 そんな日が、年に何回ありますか。 もし“その一日”を、自分の手で引き寄せられるとしたら パターンは、偶然じゃない 「スプーンのカラー変えたら突然連発した」 「ボトム放置でドン…
釣り歴が長くなると、いつの間にか魚を“ただの数字”や“サイズ”で測ってしまう。 「また40cm?くらいか」 「またレギュラーサイズか」 「今日は大物出なかったからハズレだったな」 そんな言葉を、どこかで口にしたことはないだろうか? 「この程度のサイズや…
「管釣り?ああ、放流魚を簡単に釣るところでしょ。」 そう思ってるうちは、まだ“入り口”に立ってすらいません。 管理釣り場は、“ただ釣れる”場所じゃない。 状況把握力、操作精度、観察眼、修正力、すべてを問われる場所。本当の意味で「釣りを知る」ための…
はじめに:ニジマスってどんな魚? ニジマスは、渓流釣りや管理釣り場でよく知られている魚で、肉質もよく、食用としても人気があります。お寿司屋さんによくある「トラウトサーモン」などという名前のお寿司、実はあれニジマスです。気づかないだけで結構身…
管理釣り場(エリアトラウト)は、人工的に整備した池で、気軽にニジマスやイワナなどマス類の釣りを楽しめる場所です。 道具さえそろえば初心者でも、すぐ始められる手軽さが魅力ですが、「なかなか釣れない…」と悩む人も多いと思います。 今回は、そんな方…
「今日は全然アタリがない…」 「昨日は爆釣だったのに…」 その逆もしかり。釣り人なら誰しも感じるこの不思議。 実は“魚にも性格や気分がある”としたら…?◆ 魚に「性格」ってあるの?人間が外向的な人もいれば内向的な人もいるように、魚にも個体差があり同…
魚に性格?と聞くと驚く人もいるかもしれません。 魚種によって性格に違いがあることは、釣りを長年やっている人なら知ってる人も多いと思います。ニジマス、ブラウントラウト、イワナ、ヤマメなど、それぞれ性格に特徴があります。 troutland.work しかし、…
サケマス養殖は、海外でも国内でも需要が年々増加しており、成長産業として全国的に注目されている業種です。 特に近年は持続可能性や安定供給への意識の高まりから、新たな技術導入や様々な生産方法が見られます。 養殖生産プロセスの多様化サケマス養殖の…
へい 閉鎖循環式によるギンザケやトラウトサーモン養殖。 閉鎖循環式は、同じ水を浄化・循環して繰り返し使い、魚介類を養殖する方法のことです。 サケマス養殖業界では、昔から代々続いていた中小零細養殖業者が、後継者不足や自然災害、飼料価格の高騰など…
北宮城フィッシングエリア 渇水の影響により3月3日から臨時休業としておりましたが、 ポンプの吸引パイプの延長作業をしたことで状況が改善いたしました。 3月12日(水曜日)から営業再開いたします。 よろしくお願いいたします。
北宮城フィッシングエリア 3月3日(月曜日)から臨時休業いたします。 ここ数ヶ月間雨が降らず、地下水が枯渇寸前の状況となっています。 渇水のため、臨時休業とさせていただきます。 再開は、地下水回復の状況を見てからの判断となります。 大変ご迷惑をお…
現在、北宮城フィッシングエリアの池の水位が下がっている状況です。 ここ数か月まともな雨が降らず、地下水が極めて少なくなっております。 渇水の影響により、釣り池の水位が減少していますので、あらかじめご了承くださいませ。 このまま雨が降らず地下水…
北宮城フィッシングエリア フライ大会開催に伴う上池貸し切りのお知らせ 1月26日(日曜日)は、プロショップオノ様主催によるフライ大会のため 上池は12時~貸し切りとなります。 何卒ご了承くださいませ。 下池は通常通り使用できます。
北宮城フィッシングエリア 年末年始の営業について 12月30日まで営業いたします。 12月31日 お休み 1月1日 お休み 1月2日から営業いたします。 ※12月28日から1月5日まで(年末年始休みを除き)、平日でも放流し続けます!
北宮城フィッシングエリアの地下水温度の異常により、藻が急激に大量発生している状況です。 臨時休業としたいところではございますが、藻の除去作業をこまめに行いながら営業いたします。 ご理解いただけるお客様のみご来店くださいますようお願い申し上げ…
「北宮城フィッシングエリア」の釣り場料金の値上げについて 2024年10月2日より、ルアーフライ料金を改定(値上げ)いたします。 飼料価格の高騰、その他諸経費の上昇に伴い値上げに踏み切る判断をいたしました。 日頃よりご来店いただいておりますお客様皆…