中国では富をもたらし縁起が良いとされる龍魚(アロワナ)市場について
アロワナの市場はずっと安定しており、突然上がったり下がったりする市場ではないと専門家は言います。龍魚の色や種類によって価格帯は大きく異なる。安い種類では48,000円~64,000円前後、高いのだと数十万円からという値段になる種類もあります。
現在の龍魚の90%以上は、多数の品種を掛け合わせてできたのもですが、他の種類の魚とは一線を画す存在とされています。
龍魚は大型の淡水魚で、遥か昔の恐竜時代から存在していて、お金や幸福、地位などに関連する観賞用の魚で、特に富を招くとされており、縁起が良く美しい象徴でもあります。
中国、広州では美しい龍魚を決める大会が開催されています。
下のURLがその大会についてのニュースですが、中国語です。
http://www.cipscom.com/IndustryNews/22835.htm
評価は龍魚の頭から尻尾まで、目の色、口、胸鰭、背鰭、全体色などすべてが見られ、上位に選ばれた龍魚は数百万円で売れます。
結果を左右する最も大きな要因は血統で、血統には証明書もあり人間の身分証と同じような物です。
龍魚ファンいわく、龍魚は容姿や色が非常にきれいで、心を落ち着かせる効果があるそうです。
龍魚の値段が高い理由
一番の理由は希少価値が高いからです。繁殖することができる国は主に、インドネシア・マレーシア・シンガポールです。中国では気候や水質の問題で龍魚の繁殖にふさわしくないため、必然的に希少価値が高くなります。
中国広東にも龍魚の養殖場がありますが、気候や水質の条件がある上に、養殖には魚が病気で死ぬリスクもあり、管理に多額の費用が掛かるため養殖会社の利潤も薄いと経営者は苦言を呈しています。
養殖業者にとっては難しい問題もたくさんありますが、近年中国では高価な龍魚も一般人にも人気が出てきており、龍魚市場の今後の見通しは良いと判断する経営者も多く、仕事には満足していますが、初期投資直後に龍魚が死ぬと利益より損がはるかに大きくなってしまうため、龍魚のへの投資は慎重に行うべきだと経営者はアドバイスしています。
今回はアロワナ市場について書きました。
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