いつも北宮城フィッシングエリアをご利用いただきありがとうございます。
この前再開したばかりの「エサ釣り」についてですが、当分の間、営業を休止させていただきます。
理由としては、ルアー・フライ釣り用に設計した大型ポンドでエサ釣りを再開したことで、エサ釣りのお客様の足元まで魚が寄ってこない状況となってしまったためです。
ルアー・フライの場合、魚が池全体に散っていても成立しますが、エサ釣りは、魚が足元付近までしっかり寄ってくる状態でないと、初心者の方やお子様には非常に難しくなります。
下池再開時には、かなり放流も行いましたが、池が広いため魚が全体にバラけてしまったり、池の中央に寄ってしまったりと、エサ釣りは非常に難しいという結論になりました。
ルアーフライ池で、エサ釣りとして成立させるには、常に「トン単位」という大量の魚が入っている状態を維持しなければいけません。
以前は井戸水が枯渇するなどということはなく、ずっと放流し続けていたこともあり、多い時では推定3トン以上の魚が入っていた時期もありました。
そのためルアーフライ下池で、エサ釣りはできており、入れ食いで釣れていました。
しかし、2025年7月末の井戸枯渇の影響で、池の魚は全滅。一度完全に池が空になりました。
さらに下池は干上がってしまい地面が割れ、漏水が続く状態となりました。
2026年4月になって、ようやく下池の営業再開できるところまで復旧しましたが、当然ながら再開初日からいきなり数トン単位の魚に戻せるわけではありません。
結果として、 エサ釣りのお客様にとっては釣れない状態になってしまいました。
もちろん、お客様は悪くありません。
完全に弊社の力不足によるものです。
ですが、魚が少ないわけではありません。ルアー・フライのお客様は通常通り問題なく釣れております。
ただ、今回分かったことは、ファミリー層や初心者向けのエサ釣りは、「魚が見える、足元まで寄ってくる、糸を垂らせばすぐ釣れる」という環境づくりが非常に重要だと改めて感じました。
また、この文章を読んでいるお客様の中には、「昔のように、受付横の小さなエサ釣り池に放流すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ここでもまた問題があり、小型池に魚を放流しても、すぐにサギ類の鳥に捕食されてしまい、およそ2週間ほどで魚がほとんどいなくなってしまうのです。
実際には、エサ釣りのお客様が釣る数より、鳥に食べられている数の方が圧倒的に多いです。またサギ類の数も、年々増えている状況です。
釣りのお客様にとっては、あまり興味のない裏事情かと思いますが、養殖・釣り場運営としてはとても大きな問題となっています。
駆除については県にも相談しましたが、サギ類については有害駆除の許可が下りないとの回答で、現状ではどうしても採算が合わない状態です。
エサ釣りを、中途半端な状態で営業を続けるよりも、一度しっかり見直そうという判断になりました。
エサ釣りをご希望のお客様へ
エサ釣りを楽しみたいお客様へ、おすすめの釣り場を紹介します。
岩手県北上市「フィッシングパーク江釣子」
宮城県栗原市「熊谷養魚場」←金土日のみ営業
宮城県白石市「釣り堀カフェクローバー」
宮城県柴田郡川崎町「釜房渓流つり」
どちらも弊社から魚を卸している釣り堀です。エサ釣りに特化した釣り場さんであるため、釣り環境もよくファミリー向け、お子様連れでも楽しめる釣り場です。
「エサ釣りでしっかり釣りたい!釣った魚をその場で食べたい!」という方には、とくにおすすめです。
北宮城フィッシングエリアでは当分の間エサ釣りを休止しますが、
再開する場合は、鳥害対策、初心者や子供でも簡単に釣れる環境づくりなどを含め、改めてしっかり形を作ってから再開したいと考えています。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。