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釣り人によって、180度違う感想

同じ日、同じ時間帯、同じ池、同じ魚のコンディションでも、あるお客様はこう言います。
「今日は全然釣れない」
その一方で、すぐ近くにいた別のお客様はこう言います。
「めちゃくちゃ釣れる」

管理釣り場をやっていると、こういった180度違う感想はよくあります。
どうして、まったく同じ条件なのに、ここまで差が出るのか。

 

まず最初に、養魚場目線ではっきり言えることがあります。
こうしたケースの大半は、魚の活性や放流量の問題ではありません。
・水温
・水量
・魚影
・放流の有無
これらが同じである以上、魚が急に釣れる人と釣れない人を選別している、なんてことは、当然ありません。

違いが出る原因は、ほぼすべて人側にあります。
ほんのわずかな違いが、大きな差になります。

管理釣り場では、次のような小さな差が積み重なります。
・ルアーのサイズ、色
・投げるコース
・巻きスピード
・レンジ(水深)
・合わせのタイミング
・ラインの太さ
・針の色、サイズ

魚の反応を見て、すぐ変えられるかどうか。
これら一つひとつは、単体で見ればほんのわずかな差と思えるかもしれません。
「そんなことほとんど関係ないだろ」と思う人もいると思います。
ですが、魚はとっても正直です。

その誤差の積み重ねに、きちんと反応するんです。

「釣れない」と感じるとき、多くの場合こんな状態です。
最初の数投で反応が出ない。
ルアーを変えない。
スピードを変えない。
場所を変えない。
でも結果は変わらない。

すると頭の中で、「今日はダメな日だ」となります。
この思考に入ると、魚を見る前に、結果を決めてしまうことになります。

 

「めちゃくちゃ釣れた」人がやっていること
反対に、よく釣っている人はシンプルです。
反応がなければ、すぐ変える。
1匹の反応からヒントを拾う。
状況を読み、考え、楽しみながら探る。

つまり、釣りをしているというよりは、状況を読んで魚と会話しているような状態です。
同じ池でも、釣っている人は見えている情報量がまったく違います。
管理釣り場は正直な場所です。運だけで釣れ続ける場所ではありません。
同時に、難しすぎる場所でもありません。(魚がしっかり入っていて、水温が高すぎない限り)

やったことが、そのまま結果に返ってきます。
だからこそ、180度違う意見、感想が生まれます。

同じ条件でも全く違う差が出る、それが面白い、そういう場所です。

 

「釣れない」という声も、「めちゃくちゃ釣れた」という声も、どちらも事実です。
その結果に否定も肯定もしません。
同じ魚を見て、違う釣りをしていた結果です。

もし次の釣行で「今日は釣れない」と感じたら、ほんの一つだけ、何かを変えてみてください。

その変化が、結果を180度ひっくり返すきっかけになるかもしれません。