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釣れる日と釣れない日の違いとは

「今日は全然アタリがない…」

「昨日は爆釣だったのに…」 

その逆もしかり。
釣り人なら誰しも感じるこの不思議。

実は“魚にも性格や気分がある”としたら…?

◆ 魚に「性格」ってあるの?
人間が外向的な人もいれば内向的な人もいるように、魚にも個体差があり同じ種類でも「臆病な魚」「積極的な魚」がいることが知られています。

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水族館などでも「同じ種類でもよく動いてる子、いつも隠れてる子」がいますよね。

釣り場でも

「同じポイントでも釣れるヤツと釣れないヤツがいる」

「ルアーにすぐ反応するヤツと、全然寄ってこないヤツがいる」
これは一度二度釣られた魚がスレてることもありますが、魚の“性格差”も関係しています。

例えば性格のおとなしい魚が、池の広さや水質などの環境に慣れて、放流直後は釣れず、数時間後、あるいは翌日以降に釣れることもあります。

 


◆ 釣れる日と釣れない日の「見えない差」
釣果に差が出るのは、天候・環境・水中のコンディションなどいろんな要因が複雑に絡み合っているからです。
朝昼夜の気温差、日差し、雨、気圧(おそらく)、水温差、周りの人の数、魚の気分、これらの要因に伴う個体差の反応の違いです。

◆ 実は“魚の気分”に合わせてる人が釣れてる
釣れる人は「活性が高い魚がどこにいるか」「今日はどのスイッチで食わせるか」「渋くなってきたらどのルアーを使うか」「放流直後の魚はどこを通ってどこで停滞するか」など、様々な要素をずっと考えて釣りをしていて、釣れないときは釣り方を変化させ続けています。

・アクションのスピードを変化させる

・ルアーの色を変える

・ルアーサイズを変える

・フックのサイズを変える

・フックの色を変える⇐これ大事

・ラインの太さを変える

・竿を変える

・ポイントを移動するなど

「今日は釣れない日だな…」ではなく、「今、魚の気分はどんな感じか?」を考えることが、釣果アップの鍵です。

 

釣れないから「魚が悪い」「釣り場のせいだ」「池のコンディションのせいだ」挙句の果てには「スタッフのせいだ」(笑)と言って満足できるのであれば、周りのせいにすればいいでしょう。

しかし、どんなシビアな状況でも釣る人は釣ります。

周りが全然釣れていない状況でも一人だけほぼ入れ食い状態で釣れるということも実際何度も見てきました。

そんな釣りがうまいお客さんは、魚の気持ちになって釣り方を考えられているのだと思います。

◆ まとめ

魚も“その日その時のコンディション”で行動が変わる。
性格もあるし、気分もある。
だからこそ、釣りは奥が深いし、ハマるんです。

「今日はダメかも」って諦める前に、魚の“気持ち”になってみてはどうでしょうか。

感情論のようにも聞こえるかもしれませんが、一度騙されたと思って試してみてくださいね。