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マス釣りは雨の日が最も釣れる?

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「雨の日=釣れる説」、は本当か?

結論から言うと、マスは雨が降った後や雨の中では非常に活性が良いです。

 

良く釣れる環境的な理由

1. 雨で水中の“酸素”が増える

雨が降ると、水面がバシャバシャと動き、空気中の酸素が水に溶け込みやすくなります。
この溶存酸素の増加は魚にとって快適な環境です。酸素が増えると活性も上がり、ルアーやエサへの反応が格段によくなります。

特に夏場の蒸し暑い日、雨による酸素供給は魚にとって救いのシャワーみたいなものです。

2. 雨音が「警戒心」を消す

魚は意外と臆病。特に管理釣り場では、何度か釣られてスレた魚たちがほとんど。晴天・無風の日ほど人影やラインの影響を敏感に察知します。

ところが雨音がザーッと鳴っていると、水面も揺れ、人の気配がかき消される。結果、 魚の警戒心が薄れ、「食い気」が勝つ。

3. 光量の変化で「目が効かない」

晴天時、魚は人やルアーの影を見て警戒します。しかし雨の日は光が拡散し、ルアーの輪郭も曖昧になるだけでなく、人影も見えにくい状況となります。

「なんだかよく見えないけど、動いてる。食べてみるか」そんなノリでパクッといく個体、実は多いんです。(魚にしかわからない世界)

4. 雨が持ち込む“新しい匂いと刺激”

自然河川に近い管理釣り場では、雨が流れ込むことで水中に新しい匂いや微生物が入ってきます。水が濁ることもあります。

これに反応して活性が上がる魚も多いです。環境が一気に変わることで、晴天の日より圧倒的に警戒心が低くなります。

5. 他の釣り人が減る=独り占めのチャンス

雨の日は「濡れてまで釣りしたくない」、という人がほとんどです。釣り場に行く人が少ないため、魚にかかるプレッシャーが少なく、独占状態となることが多いです。

 

【まとめ】

雨の日は、釣り場のコンディションが一気に変わる日です。それを良いと捉えるか、悪いと捉えるかは、人それぞれです。

ですが、水面が揺れ、酸素量が増え、警戒心が解けることで、ほぼ間違いなく魚の動きは良くなります。

ほかの釣り人が敬遠する雨の日に、あえて釣り場へ足を運んでみるという選択もありではないでしょうか。

雨の日はチャンス

 

 

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